まがりDEバナナは、コロナ禍だからこそ生まれた新たなビジネススタイルの飲食店フランチャイズです。
まがりDEバナナが提供する商品は、甘みの強い濃厚なバナナを使用した砂糖不使用のバナナジュースです。
何より大きな特徴は、「まがり(間借り)」でのフランチャイズ加盟が可能であるということです。
この特徴により、まがりDEバナナはアイドルタイムを有効活用したい飲食店やそのほかの店舗運営者・初期費用を抑えて低リスクでビジネスをはじめたい方などに非常にマッチしています。
この記事では、まがりDEバナナの以下の情報を解説します。
- まがりDEバナナの概要
- まがりDEバナナのメリット・デメリット
- まがりDEバナナの評判
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人気フランチャイズランキング
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まがりDEバナナの基本情報
店舗名 | まがりdeバナナ |
運営会社 | 株式会社ドリームアシスタント |
店舗数 | 90店舗(2021年12月時点) |
創業 | 2020年7月 |
本社 | 東京都新宿区西新宿7丁目4番地7号イマス浜田ビル5階 |
まがりDEバナナを運営する株式会社ドリームアシスタントについて解説します。
株式会社ドリームアシスタントとは?
株式会社ドリームアシスタントは、2020年に創業したばかりの飲食店ブランドです。
まがりDEバナナは昨今流行のマーケティング手法・戦略を効果的に導入しています。
- SNSインフルエンサーの活用
- 間借りビジネス
(飲食店のアイドルタイムや空きスペースを効果的に活用して営業する手法) - 健康志向
株式会社ドリームアシスタントは、創業間もない企業ではありますが柔軟かつ戦略的にさまざまな手法を利用できる点が大きな特徴です。
まがりDEバナナフランチャイズの特徴や強み
まがりDEバナナが、なぜ今すごく注目されているのかについて気になる方もいらっしゃることでしょう。
この章では、まがりDEバナナのフランチャイズ加入に関して加盟点側のメリットを解説します。
すぐに始めていつでもやめられる
まがりDEバナナは、既存で店舗のある方の場合はすぐに開業できます。
オペレーションに関しても、バナナ・牛乳などの食材をミキサーで混ぜてカップにつめるのみの作業であるため、大きな不可がかかりません。
アルバイトスタッフ1人で運営をしたり、店舗のオーナーが本業と並行して運営したりすることも可能です。
さらに、フランチャイズ契約によくある契約期間がまがりDEバナナには設けられていません。
開業後に状況が変わってまがりDEバナナの営業をストップしたくなったときにはいつでもやめられます。
まがりDEバナナは、とてもリスクの低いフランチャイズ契約です。
本業とのシナジー効果を期待できる
まがりDEバナナは、店舗名のとおり「間借り」を前提としたビジネスモデルです。
このとき、まがりDEバナナの商品販売により売上をあげられるほかに、既存の店舗にもメリットが期待できます。
具体的に、期待できるメリットは以下のとおりです。
- お店のブランディング・集客に効果的
まがりDEバナナは、インフルエンサーマーケティングやYouTube・SNSでの集客など、本部によるマーケティング戦略が非常に巧みです。
特に若い世代の女性を集客したい場合に、まがりDEバナナはオススメです。
- 販売の相乗効果
まがりDEバナナの集客により、本業やスペースの貸主の商品の販売につながることもあります。
特に、お弁当やテイクアウトのお惣菜などがまがりDEバナナとの相乗効果が高いでしょう。
シナジー効果により、ご自身の店舗でまがりDEバナナを始める方は、既存の事業に関しても利益を増やせる可能性があります。
また、別の業者にスペースを間借りする場合はWIN-WINの関係を築くことができ、互いに感謝しあうことができるでしょう。
参入障壁が少ない
まがりDEバナナは、とても参入障壁の障壁の少ないフランチャイズ契約です。
開業費用さえ捻出できれば、誰でも加盟できます。
- 1人でのオペレーションが可能
- 特別なスキルを必要としない
- ターゲット層が幅広い
- 本部が積極的にインターネットを使ってプロモーションをしている
上記の理由から、ビジネスに不慣れな方でも気軽にスタートして成功を収められる可能性が十分にあります。
1人でも低予算でスタートできるビジネスは多数ありますが、それでもフランチャイズ開業する場合にはさまざまなリスクがあります。
一般的にフランチャイズ契約の際に生じるリスク
- 契約期間が設けられており、やめたいときにやめられない
- 広告宣伝のために費用がかかる
- 営業や集客のノウハウ・技術の習得に時間がかかる
- オーナー自身が長時間労働を余儀なくされる
まがりDEバナナフランチャイズの弱みはあるのか?
まがりDEバナナのビジネスモデルにも、弱みはあります。
まがりDEバナナは、メディアでの注目度も低くないだけに、過剰な期待を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ビジネスプランには必ず良い面とそうでない面とがあります。
この章では、3つの観点からまがりDEバナナに加盟する場合のデメリットを解説します。
単体での売上には限界がある
本部の収益イメージモデルによると日販100杯にて50,000円(500円×100杯)の売上が試算されています。
この試算通りの利益が上げられれば、まがりDEバナナ単体でも十分に利益があげられますが、この計算はやや楽観的だと考えられます。
その根拠は以下のとおりです。
- 1日100杯の販売が難しい
立地条件に恵まれ、毎日8時間利用できるスペースがなければ、毎日100杯の打ち上げを安定的にあげるのは難しい
- テナント料が発生する可能性がある
自身の店舗ではなく、他の人・企業が運営するスペースをレンタルする場合には、売上からテナント料からテナント料を差し引いて考える必要がある
まがりDEバナナ単体で売上を見込むのはリスクが高いと感じられます。
まがりDEバナナは、店舗やスペースを有効活用したい方やほかに本業があり空いている時間を有効活用したい方などと、最も相性が良いと考えられます。
売上予測が立てにくい
まがりDEバナナは、間借りでのバナナジュース専門店という新たな市場でのビジネスです。
精度の高い売上予測をするための方法として現実的に考えられるのは、街の規模や人口構成などの近いエリアで開業されている既存のまがりDEバナナの店舗の売上を参考にすることです。
しかし、周辺の状況などから見込みに大きなブレが生じる可能性は低くないでしょう。
既存の店舗・スペースにてまがりDEビジネスをスタートする場合は、少なくとも開業費用が回収できれば大きな損失にはなりません。
しかし、新たにスペースを借りる場合やまがりDEバナナにフルコミットする際には、収益が読めないのは大きなリスクです。
プロモーション効果の持続性
まがりDEバナナは、開業以来SNSやインターネットでのプロモーションが成功しています。
このようなインフルエンサーマーケティングを継続的に成功させるには圧倒的な品質の高さや目新しさなどが必要とされます。
エンドユーザーの興味・関心が高くない商品は、インフルエンサーがどんなに投稿をしても情報が拡散しづらいためです。
拡散の見込みが低い商材の場合は、インフルエンサーが仕事の依頼を断るというケースも近年では増えています。
まがりDEバナナがプロモーション力を維持するには、新商品の展開や新たな戦略のスタートなど、継続的なビジネス発展のためには本部側に工夫が求められるでしょう。
まがりDEバナナは、初年度のみロイヤリティ8.77%が発生し、その後は永続的にロイヤリティ無料となる契約となっています。
一見加盟店側にとってメリットの大きな契約のように思われますが、万が一まがりDEバナナの人気が一過性に終わった場合は、加盟店側が大きく損をすることになります。
まがりDEバナナFC加盟者の評判・クチコミ
まがりDEバナナフランチャイズ加盟者の評判・クチコミを2例紹介します。
今までフルに使えてなかったランチ帯が、効率よく収益化できたことに驚いています。
引用元:https://peraichi.com/landing_pages/view/magari-de-banana/
駅が近いこともあり、昼間に若い方が訪れるようになったので、夜の集客に繋がることも期待しています。
既存の店舗とまがりDEバナナとの相乗効果が理想的な結果につながったケースです。
特に、ランチタイムを有効活用できていなかったり女性を集客できていなかったりする店舗は、まがりDEバナナ導入の意義が大きいでしょう。
通常メニューにプラスした形でバナナジュースを販売開始。
引用元:https://peraichi.com/landing_pages/view/magari-de-banana/
どちらをお目当てでもお客様が増えることには変わらないと思い導入を決めました。
なによりローコストで始められるのがいいですね!
元々、テイクアウトで物販をしている店舗にとっては、取り扱いアイテムが増えるのみなので業務の負荷がほとんど増えません。
まがりDEバナナフランチャイズユーザーの評判・クチコミ
まがりDEバナナの一般ユーザーからの評判・クチコミについてもチェックしておきましょう。
バナナを使用したフルーツジュースは従来からありますが、「甘党」を自称する方からも絶賛の声があがっています。
バナナジュース専門店だからこその品質の高さを誇っています。
まがりDEバナナは、近年のトレンドである健康志向にもマッチしています。
砂糖不使用でもおいしいという点に惹かれる方は多いのではないでしょうか。
まがりDEバナナフランチャイズの将来性
まがりDEバナナは、2020年に1号店が発足したばかりであるため、将来性が読みづらい面があります。
現時点で考えられるプラスの側面とマイナスの側面についてそれぞれ見ていきましょう。
- 1点目は加盟店側のリスクがほとんどない上に、既存の店舗やサービスとの相乗効果が期待できることです。
創業後わずかな期間で店舗が爆発的に増えていることからも、加入者側にとってまがりDEバナナが歓迎されていることがよくわかります。 - 2点目は、まがりDEバナナの仕組みを利用してさまざまなサービスが展開できることです。
すでに、同じシステムを利用した牛タンのサービス(別途加盟料が必要)やオーナー発案によるカレーなどが導入されています。
まがりDEバナナは、コロナ禍により飲食店にさまざまな逆境が生じたところから支持されたサービスです。
もし、コロナ禍が落ち着きを見せ、店舗のスペースをより効果的に活用することができるようになった時には、加盟店からも消費者からもニーズが減退する可能性があります。
また、インフルエンサーマーケティングによる消費者からの注目度の高さがどの程度の期間維持されるかという問題もあります。
現段階ではリスクが非常に小さいビジネスもデあるであることは間違いないため、加入を検討される方はできるだけ短時間で情報収集し、判断することが良い結果につながるでしょう。
まとめ
まがりDEバナナは、有効活用できていない店舗やスペースの一角を利用して始められる、新しいタイプのビジネスモデルです。
新たにテナントを借りてスタートすることも可能ですが、リスクを最小限に抑えてメリットを得るには既存のサービスと組み合わせる形が理想的です。
まがりDEバナナは2020年にスタートしたばかりのスタートアップ企業であるため、詳しい情報はそれほど多く公開されていません。
具体的な情報を得るためには、個別の問い合わせやオンラインでの説明会などで詳細情報を得ることが大切です。
詳しく知りたい方は、ぜひお問い合わせください。