2006年に1号店がオープンしたベジテジやは、気軽に韓国料理を食べられることをコンセプトにした料理店です。
2021年に創業15周年を迎えるにあたり、直営店のほかにECサイトの展開やフランチャイズ展開などを開始させており、今後も更なる展開が期待されています。
「韓国屋台とパンチャンショップ」はキムチを中心とした韓国のお惣菜のブランドです。
この記事は、「韓国屋台とパンチャンショップ」へのフランチャイズ加盟を検討している方に向けて以下の情報を解説します。
- 韓国屋台とパンチャンショップの概要
- 韓国屋台とパンチャンショップの特徴(メリット・デメリット)
- 韓国屋台とパンチャンショップの評判・口コミ
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韓国屋台とパンチャンショップ ベジテジやの基本情報
店舗名 | 韓国屋台・パンチャンショップ ベジテジや |
運営会社 | 株式会社ゴリップ |
店舗数 | 日本国内12店舗/台湾5店舗(グループ総勢100店舗以上) |
設立 | 2005年5月30日 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 200名/パート・アルバイト1,500名 |
本社 | 〒600-8811京都府京都市下京区中堂寺坊城町28-5 革命ビル |
韓国屋台とパンチャンショップを運営している株式会社ゴリップについて解説します。
株式会社ゴリップとは?
株式会社ゴリップは、「おいしいだけじゃものたりない」をモットーに「食の大切さ」「食の楽しさ」を伝えることを使命とした、京都に本社を構える飲食店プロデュース企業です。
「韓国屋台とパンチャンショップ」は、デリカ(屋台)・テイクアウト併設の韓国お惣菜のブランドですが、ほかにもさまざまな業態をプロデュースしています。
SNSの活用やメディアへの積極的な展開などもあり、次々と新店舗をオープンさせている非常に勢いのある企業です。
サムギョプサル専門店 ベジテジや
「サムギョプサル専門店 ベジテジや」は、3つの食べ放題プランにてサムギョプサルなどの韓国料理を提供するブランド。
リーズナブルにお肉や野菜を食べられるほか、セルフで注げる「無限サワー」のサービスが人気を集めています。
牛カツ専門店 京都勝牛
牛カツ専門店京都勝牛は、2015年頃の牛カツブームをけん引し、今もなお人気店として繁盛し続けているブランド。揚げ時間60秒というミディアムレアな牛カツが人気です。
韓国屋台とパンチャンショップ ベジテジやフランチャイズの特徴や強み
「韓国屋台とパンチャンショップ」には、フランチャイズ運営をおこなう上での特徴・メリットが4点あります。この章では、フランチャイズ加盟を検討する立場での4つのメリットを解説します。
本場の雰囲気を味わえる
「韓国屋台とパンチャンショップ」の店構えからは本場韓国の雰囲気を感じられるので、韓国に旅行をした経験を持つ方や韓国からやってきた方は、「韓国屋台とパンチャンショップ」を見る度に懐かしさや親しみを感じることでしょう。
また、店構えだけではなく食材や食器などに関しても韓国のものを使用することで、より本場感を強く演出しています。
さらに、店舗の看板も韓国語表記の看板を展開しており、韓国の文化に興味・関心の高い若い世代や韓流ドラマなどに関心の高い層を惹きつけています。
スーパーマーケットやコンビニなどでも手軽に海外の文化に触れられる時代だからこそ、現地に赴かなければ見つけられないような商品には高いニーズが期待できる。
話題性が高い
世界的な韓国ブームもあり、韓国料理を取り扱うブランドがSNSなどで話題になることが多々あります。株式会社ゴリップのベジテシやFC「韓国屋台とパンチャンショップ」も頻繁に話題に上っているブランドの一つです。
さらに、株式会社ゴリップにはWebマーケティング専任の部門があり、SNS戦略・商品企画・有料広告への出稿・広告データ分析などをおこなっています。
マスコミ・マスメディアを使ったプロモーションを得意としており、今後は国内市場だけではなく海外の市場をも見据えたWeb端渓を検討しています。
本部の土台がしっかりしている
Webマーケティング部門の強さだけでなく、母体である株式会社ゴリップの母体の強さも「韓国屋台とパンチャンショップ」の大きな特徴です。売上の伸びからも、ゴリップの力強さを確認できます。
年度 | 売上 |
2016年 | 31億円 |
2017年 | 58億円 |
2018年 | 74億円 |
店舗数は、すでに100店舗を突破しています。現在、株式会社ゴリップは上場を目指して規模を拡大中です。
拡大する企業のパートナーの一員として加盟することは、今後2店舗・3店舗と複数の店舗のオープンを希望している方にとって大きなメリットを感じられるでしょう。
成長中のブランドの一員として仕事をすることは、フランチャイズオーナー・ビジネスパーソンとしての成長を遂げる要因にもなります。
さらに、100店舗以上の店舗をもつグループの一因となることは、安定した供給の面でも効果があります。セントラルキッチンから高品質な食材を最低限のコストと手間で仕入れることができるため、店舗での負担が大きくなることはありません。
スタッフ一人ひとりの負担が重くなりにくいことから、アルバイトスタッフの雇用の面でもメリットを感じられます。
デリカ・テイクアウト併設ならではの強みがある
「韓国屋台とパンチャンショップ」の店舗の特徴は、デリカとテイクアウトが併設されていることです。結果的に、デリカでお惣菜を食べて「おいしい」と感じたお客様が自宅用に購入するというニーズを押さえることができます。
さらに、「韓国屋台とパンチャンショップ」は、UberEatsでのデリバリーにも対応しています。
UberEatsでは月商30万円の店舗が多い中、200万円という金額は脅威でしょう。
韓国屋台とパンチャンショップ ベジテジやフランチャイズの弱みはあるのか?
「韓国屋台とパンチャンショップ」には、死角がなさそうに思えるかもしれません。しかし、基本的にフランチャイズのブランド・店舗には相性や特性があり、どんな状況で誰がやってもうまくいくブランドというのはほとんどありません。
この章では、「韓国屋台とパンチャンショップ」のデメリット・弱みとなる部分を解説します。
小型店としては初期費用が高い
「韓国屋台とパンチャンショップ」は、デリカ・テイクアウトの両方で20坪程度の店舗を想定した小型店舗です。ただし、株式会社ゴリップが公表している資料によれば、初期費用は3,240万円です。
物件などの費用によって変動するため、実際にかかる費用は前後するものの、1,000万円以下でオープンできる業態・ブランドも多いなかで高価格帯であることは事実です。
初期費用のなかでも特にウェイトが大きいのは店舗の内装費(1,500万円)です。店舗のイメージや看板はブランドイメージを決定づける大きな要因であるため、本部の意向に沿って対応することが極めて重要です。
ブランド力に地域の偏りがある
「屋台とパンチャンショップ」の大元である「ベジテシや」の直営店は関西・関東・中部地方が中心です。九州・広島や東北・北海道には既存の直営店がありません。
したがって、テレビやSNSでプロモーションを仕掛けても、消費者へのアピールがうまくできないケースが考えられます。あるいは、ブランドが認知される前に強力な競合店が登場した場合には、地域でのトップ者柄を取られてしまう可能性が考えられます。
急速にブランド展開をしているので、短期間で課題が解決される可能性はありますが、出店を検討する際にはエリアでの優位性や教護の比較が重要です。
ターゲット層以外への訴求ポイントが少ない
「韓国屋台とパンチャンショップ」は、韓国料理・韓国文化を好む方や関心の強い方以外に対してどのように魅力を訴求するかという課題があります。
例えば、イートイン店舗ではK-POPの音楽を大きな音量で流して韓国の雰囲気を演出していますが、なかには「落ち着いて食事を取りたい」と考える方もいるでしょう。また、「ボリュームの満足感が少ない」といった声も男性顧客を中心にあがっています。
韓流ブームの状況下では、女性を中心に高い訴求力がありますが、ブームが落ち着いたときに同様の集客力が維持できるか否かを冷静に判断すべきでしょう。
特にUberEatsなどのデリバリーでは、配送の手数料を加味した料金で提供することになります。したがって、コストパフォーマンスについてはよりシビアな評価がされる可能性が高いです。
もちろん、「満足」「おいしい」との声も多いので、ご自身で料理の内容を確認したり、試食したりして判断することが最善の対策です。
韓国屋台とパンチャンショップ ベジテジやフランチャイズユーザーの評判・クチコミ
「韓国屋台とパンチャンショップ」の一般消費者のクチコミを紹介します。
「韓国屋台とパンチャンショップ」では、本格的な韓国料理を味わいたいという方に指示されています。株式会社ゴリップが「二刀流」とするお惣菜のテイクアウトも利用されているようです。
平日の12時前にお邪魔したらスムーズに入店できました!
引用元:韓国屋台とパンチャンショップ ベジテジや 学芸大学店
韓国屋台の雰囲気の中、新鮮なカンジャンセウが食べられて満足です。
女性韓国アイドルのMVが流れていたのでK-POP好きの方は気分が上がると思います。
韓国の雰囲気を味わえることが口コミからも伝わります。
新大久保に行かずとも本場韓国料理をテイクアウトできるお店!!
二日酔いの時に効きまくるソルロンタン最高です〜
店内も気になるので今度行ってみます!!
引用元:韓国屋台とパンチャンショップ ベジテジや 学芸大学店
利用者を選ぶという面はありますが、リピート利用をする常連顧客も少しずつ増えているようです。
「韓国屋台とパンチャンショップ」は、まだ店舗数が多くないこともあり、SNS上での投稿数は、それほど多くありませんでした。しかしながら、ファンからかなり熱く支持されている印象があります。
韓国屋台とパンチャンショップ ベジテジやフランチャイズの将来性
「韓国屋台とパンチャンショップ」のポジティブな面は、株式会社ゴリップがマーケティング力や資金力を生かして運営している案件であるということです。
韓国文化のブームに乗っかってさまざまな韓国風の料理の飲食店やブランドが増えていますが、「韓国屋台とパンチャンショップ」ほどコンセプトの明確なブランドは多くありません。
また、フランチャイズで運営できるように、調理や運営がマニュアル化されていることも大きな強みです。だからこそ、重要なポイントになるのが一般消費者からの料理や価格面における満足度です。
初期費用として3,000万円以上の費用がかかるブランドであるため、回収のためには安定した収益を継続的に上げていく必要があります。そのためには、一時的なブームや雰囲気ではなく、長期的に愛されるブランドであることが不可欠です。
以上をふまえて、地域の顧客に商品やお惣菜がどの程度受け入れられるのかを冷静に判断することが重要となるでしょう。
まとめ
株式会社ゴリップが運営する「韓国屋台とパンチャンショップ」は、本場の韓国料理を味わったり、お惣菜・調味料などを購入できたりするブランドです。近年のデリバリーの人気を受けて、デリバリーにも対応しています。
「韓国屋台とパンチャンショップ」は、説明会・研修・開業準備などを含め最短3か月での加盟が可能です。店舗の収支は立地条件や状況によって異なるものの、株式会社ゴリップのシミュレーションによると毎月816.4万円の売上を見込んでおり、安定した高収入が期待できるモデルとなっています。
現時点では、「韓国屋台とパンチャンショップ」は、実績値が少ないことからモデルケースのような売上が長期的に継続できるか否かが不透明な部分です。
しかし、「本場」感という点で他のブランドから抜きん出ているブランドであることや、株式会社ゴリップのマーケティング力をふまえれば、可能性に満ちたブランドでもあります。
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