牛舌金庫FCのクチコミや評判|運営会社のMIGホールディングス株式会社とは?
牛舌金庫フランチャイズは、焼肉業界の中でも特に注目度の高い森田隼人氏が監修をする牛タン専門店です。
これまで、プロジェクションマッピングを利用したり立食形式を導入したりするなど、焼肉店に新たな試みを次々と導入してきました。
森田氏のプロデュースする焼肉店の人気は絶大です。
「クロッサムモリタ」の予約は、7年待ちの状況であるといわれています。
焼肉や牛タンを提供するための下処理などをすべて本部でおこなっているため、初心者でも気軽に参入できます。
この記事では牛舌金庫フランチャイズの以下の情報を紹介します。
- 牛舌倉庫の概要
- 牛舌倉庫のメリット・デメリット
- 牛舌倉庫の将来性
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牛舌金庫の基本情報
店舗名 | 牛舌金庫FC |
運営会社 | MIGホールディングス株式会社 |
店舗数 | 非公表 |
設立 | 2014年 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 200名 |
本社 | 〒106-0032東京都港区六本木1-4-5アークヒルズ サウスタワー 16階 |
牛舌倉庫を運営するMIGホールディングス株式会社について解説します。
MIGホールディングス株式会社とは?
牛舌倉庫を運営するMIGホールディングスは、「日本の食により世界を変える」イノベーターとなることを目標としている企業です。
国内・海外でのフランチャイズ店の展開や催事販売などにより、将来は10兆円企業となることを目標としています。
これらのビジョンは、国内企業において前代未聞です。
実績のあるブランドとフランチャイズ展開や飲食店プロモーションのノウハウをもつMIGホールディングス株式会社が提携を組んで仕組み化することで、全国に幅広くブランドの味を提供しています。
MIGホールディングスは、2017年に設立されたばかりの企業ですが、2020年の売り上げ実績はすでに50億円です。
現在は、駅ナカ施設や大手商業施設などの一等地にてフランチャイズ店舗を次々と出店しており、決して10兆円の目標が本気であることを示しています。
MIGホールディングスの150以上あるフランチャイズ加盟ブランドのなかから、注目度の高いブランドをいくつかご紹介します。
ドゥエイタリアン
イタリアンシェフがつくるチーズラーメン「らぁ麺フロマージュ」が看板メニューの洋風ラーメン店です。
独創性の高い洋風ラーメンは、ミシュランに3年連続で掲載されるなど、数多くのメディアに取り上げられ高い注目度を誇ります。
くれおーる
本場大阪で絶大な人気を誇るたこやき専門店で、大阪の観光名所のひとつにされるほど知名度が高さが特徴です。
冷めてもおいしいと味に定評があり、テイクアウトに適しています。
カリガリカレー
2019年に神田カレーグランプリにて優勝した実績と、メディア出演も多数など実力で人気のカレー専門店。
2021年3月より初のフランチャイズ展開を開始しました。
出店方法は、キッチンカーと路面店の2つの販売形態から選択できるため、自由な働き方ができます。
とりさわ
紹介制で予約は4カ月待ち、ミシュラン掲載の人気店である「鳥さわ」が監修する焼きとりのフランチャイズ店です。
高いブランディング力と、簡易化を追求した調理オペレーションにより、技術力の心配がないところも特徴です。
SALON de KEN’S CAFE
日本一のガトーショコラの称号を獲得し、予約3か月待ちの人気店がカフェのフランチャイズ展開。
1つ3000円のガトーショコラだけで年商3億円を成し遂げる人気のガトーショコラを始め、メニューは氏家シェフが完全監修しています。
BURGER11
美食家・レストランオーナーの来栖けい氏が監修し、新たに誕生させたグルメハンバーガーの専門店です。
イートインに加え、テイクアウトデリバリーにも対応できる運営方法の幅広さも特徴です。
牛舌金庫は、MIGホールディングスの中では、焼き鳥・牛タン部門での中核ブランドとなることが予想されます。
1皿1,000円以下の比較的リーズナブルな価格帯・利便性の高いロケーション・訴求力の高いプロモーションは、消費者たちの「衝動買い」を喚起するでしょう。
カレー&オリエンタルバル 桃の実
「カレー&オリエンタルバル 桃の実」は、ミシュランガイド東京2021ビブグラマン掲載・食べログ4年連続掲載の人気カレー店です。
圧倒的な人気をもつカレー&オリエンタルバル 桃の実は2021年10月にフランチャイズチェーンとして全国展開されることになりました。
牛舌金庫フランチャイズの特徴や強み
フランチャイズ契約を検討する際、ブランドの特徴を理解することが大切です。
フランチャイズの特徴や強みは、働き方にも大きく影響するためです。この章では、牛舌金庫フランチャイズの特徴・強みを3点解説します。
監修者である森田氏の圧倒的なネームバリュー
牛舌倉庫を監修する六花界グループ代表の森田隼人氏は、「焼肉界のカリスマ」の異名をもっています。
森田氏自身、テレビやYouTubeなどの各方面から引っ張りだこの状態で、とても高い影響力をもつ人物です。
森田氏の運営するブランドの一つ「クロッサムモリタ」は、住所・電話番号非公開で完全会員制をとっているにも関わらず予約が取れない店舗として知られています。
それほど影響力の高い森田氏が監修するフランチャイズ店が話題にならないはずはありません。
さらに、MIGホールディングスはWeb戦略やメディア戦略を得意としている企業です。
森田氏の影響力をさらに活かし、「牛舌金庫」の影響力をさらに高めていくでしょう。
クオリティと簡単なオペレーションを充実
影響力の高い森田氏の監修ということは、安易に品質の悪いものを提供できないことを意味します。
フランチャイズ店であっても、「森田隼人監修」を全面に押し出した店舗の評判が悪いと森田氏の直営店舗の評判にも影響するためです。
「牛舌金庫」は、セントラルキッチンでの調理の質を高めることで、専門的な調理技術を持たない方でも「森田隼人」氏の名前に恥じないレベルの商品を提供できる体制を整えています。
さらに、以下の点においてもセントラルキッチン体制は効果的です。
- 業務の効率化が可能
セントラルキッチンで調理されたメニューは、冷凍で店舗に納品されます。
店舗でおこなう作業としては、解凍・加熱・盛り付けが中心なので、オペレーションの負担軽減にも効果的です。
- メニューの種類が豊富
牛タンメニューはもちろんですが、牛舌金庫では汁なし担々麺・キーマカレーなど大半のメニューがセントラルキッチンで作られます。
バラエティ豊富かつ高品質なメニューを提供できるということは、顧客の高い満足度に直結するでしょう。
また、これらのメニューの大半は、すべて1,000円前後で提供可能です。
- 安全性を確保
お肉に関しては食中毒の問題もあり、もしも重大なオペレーションのエラーがあったときには事業の存続にも関わる大問題に発展するリスクがあります。
しかし、セントラルキッチンで安全面・衛生面に配慮して調理されていることで、食中毒の発生要因を低減しています。
- 顧客満足度の向上
店頭での調理負担軽減により、安定した品質の料理をスピーディーに提供できます。
その結果、顧客満足度向上にもつながるでしょう。
話題性が高い
牛舌金庫の話題性の高さも他の焼肉店や牛タン専門店とは大きく異なります。
話題性の高さは、「7年間予約の取れない焼肉店」による監修という点だけでも十分ですが、誰もが気軽に通える店舗であることを意識した仕掛けもあります。
具体的には、デザートメニューであるクリームソーダです。
牛舌金庫のクリームソーダは、バリュエーション豊かなソーダフロートを提供しています。
写真撮影した場合のインパクトも大きいため、女性客やファミリー層の集客につながるでしょう。
高級路線の焼肉店・牛タン専門店にはあまりマッチしない戦略かもしれませんが、牛舌金庫は1メニュー1,000円前後の価格帯で食事ができるリーズナブルな店舗なので、見込みの客層と戦略とが非常にマッチしています。
回収期間が早い
MIGホールディングスの想定によると、牛舌金庫に加盟した場合の初期費用の回収期間は11か月(初期費用は開業資金930万円+初期費用+諸経費)です。
物件取得費や店舗の改装費などは取得する物件によって変動するため一概にはいえませんが、一般的な焼肉専門店と比較をするとコンパクトに開業させることが可能です。
また、牛タンはトレンドの影響を受けにくい商材であるため、初期費用回収後は着実に利益を重ねていける可能性が高いでしょう。
したがって、確実性・安定性の観点からも、初期費用を早期回収できる見込みが高いという点は大きなアドバンテージです。
牛舌金庫フランチャイズの弱みはあるのか?
フランチャイズに加盟をする場合には、弱みの部分を検討することも重要です。牛舌金庫にも弱みとなり得る部分はあります。
この章では、牛舌金庫フランチャイズの弱みを3点解説します。
加盟法人数の制限がある
牛舌金庫は、東京・大阪・愛知以外は各都道府県3法人までしか加入ができないという制限が設けられています。
この制限は、牛舌金庫フランチャイズ店同士で顧客を奪い合わないようにするための対策です。
牛舌金庫フランチャイズは、2021年に募集をはじめたばかりであるため、通常は1都道府県3法人までであれば少なくとも数年間は余裕をもって加盟を検討できそうだと思われるかもしれません。
しかし、報道によると募集開始をスタートしてすぐに全国で加盟の問い合わせが数多く入っており、実際に契約の締結も進んでいるとのことです。
また、都道府県ごとの枠は残されていたとしても、同一県内のオーナーに第一希望のエリアを先に押さえられる可能性もあります。
味の再現性について冷静な判断が必要
牛舌金庫は、フランチャイズ化するためにセントラルキッチン方式を採用しています。
森田氏の六花界グループやほかの焼肉店のように客席テーブルやキッチンの鉄板・七輪などでお肉を焼くスタイルではありません。
森田隼人氏の六花界グループは基本的に高価格帯の店舗です。だからこそ、ハイレベルな味が期待できるという期待がもてますが、逆にコストパフォーマンス重視の店舗の運営の実績は少ないともいえます。
近年の調理技術や森田氏が全面的に監修などから、どの程度のクオリティが再現されているのかについて、加盟の際には慎重な見極めが必要です。
「森田氏監修」を全面的にアピールすることで消費者の期待は必然的に高まりますので、期待に応えられるレベルでなければリピーター獲得が困難になるでしょう。
店舗ごとに取り扱い商品が異なる可能性
牛舌金庫は、多くのメニューの中からどの商品を選択するのかをオーナーが選択できる形式を取っています。
例えば、オペレーションの都合や地域の利用客のニーズなどをふまえてキーマカレーのニーズが低いと判断した場合は、キーマカレーをメニューから省くことが可能です。
このことは、オペレーション効率やロスの低減を考えれば大きなメリットになりますが、一方で顧客の満足度低下につながるリスクもあります。
効率と顧客満足を充実させるためには、オーナー自身もしくは店舗の責任者が店舗の状況や地域のマーケティングを慎重に把握しなくてはなりません。
牛舌金庫フランチャイズの将来性
牛舌金庫の将来性は、比較的堅調ではないかと予想されます。
MIGホールディングスが手がけるブランドのなかでも、一般的な飲食店と比較しても初期費用が比較的安く抑えられており、オペレーションの部分でも負担が少ないためです。
また、冷凍の食品を取り扱うことから店頭でのロス率を下げることも可能であり、シミュレーションどおりであれば、かなり効率的に店舗を運営できます。
さらに、森田氏のネームバリューは群を抜いています。テレビをはじめとしたメディアにも継続的に出演され続けているため、今後もしばらくはそのネームバリューが下がることはないでしょう。
2021年12月時点では店舗がフランチャイズ店がオープンしていない状況ではありますが、そのなかで想定されるリスクはブランディングの成否です。
牛舌金庫は、大衆向けを意識してランチは1,000円前後・ディナーは2,000円前後でおいしいメニューを提供するというコンセプトです。
募集開始時の店舗が2022年以降に次々とオープンする予定となっているため、慎重に検討したい方はFC店が市場にどのように評価されているのかをグルメサイトなどの口コミからチェックするとよいでしょう。
フランチャイズ店は、実績の少ない初期段階ではどうしても予測がしづらいため、どのようなブランドであっても必ずリスクはあります。
反面、フランチャイズの初期段階は成功したときには大きな利益が期待できます。
まとめ
牛舌金庫は、焼肉業界のカリスマである森田隼人氏と飲食業界のイノベーターであるMIGホールディングス株式会社がパートナーシップを提携してできたフランチャイズチェーンです。
業界内での屈指の影響力をもつ森田氏と国内大手ディベロッパーと確かな関係性を構築しているMIGホールディングスとの相乗効果は非常に高く、今後国内で爆発的に店舗が増える可能性があります。
2021年12月時点では、加盟店の募集がスタートしたばかりであるため、既存店の情報はありません。
ただし、フランチャイズスタート時期に加入した場合には、大きな見返りを得られるチャンスでもあるため、考え方によっては大きなチャンスでもあります。
資料請求や無料相談などにより、確かな情報を入手して加入するか否かを冷静に判断しましょう。