MATERIA CREPEの基本情報
店舗名 | MATERIA CREPE |
運営会社 | マテリア株式会社 |
創業 | 2018年5月22日 |
資本金 | 3,000,000円 |
本社 | 〒790-0807 愛媛県松山市平和通3-1-26 アルト平和通1F(本部) 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2番15号 ウィン青山(開発本部) |
マテリア株式会社とは?
マテリア株式会社は、2017年に開業したマテリアクレープの店舗を元に2018年に創業された会社です。
クレープだけでなくティラミスが人気の「Tiramist Materia」や本格的なパンが楽しめる「Bakery Magnolia」なども展開していますが、やはり人気なのは会社を創業するきっかけとなったクレープ店の「MATERIA CREPE」です。
MATERIA CREPEは、定番のクレープからライスクレープなどの変わり種クレープも取り扱っており、素材にこだわったクレープが楽しめるクレープ店として人気をあつめ、店舗数を増やしています。
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MATERIA CREPEフランチャイズの特徴や強み
素材にこだわったクレープが楽しめるクレープ店として人気を集めているMATERIA CREPE。
そんなMATERIA CREPEのフランチャイズの特徴や強みとしては、
- 本部がマーケティングに精通している
- 利益率が高く粗利60%以上も実現可能
- 2~3坪から始められる
- 営業時間や定休日の設定が自由
- メニューが豊富で幅広い層にアピールできる
- サポート体制が充実している
などがあげられます。
それぞれの特徴や強みについて解説していきます。
本部がマーケティングに精通している
MATERIA CREPEのフランチャイズが強みとしているのが、「マーケティング」です。
MATERIA CREPEは最初の店舗を愛媛に出店し、株式会社の設立からフランチャイズ展開にまでいたったクレープ店ですが、一つのクレープ店がそこまでの成長をとげた背景にはマーケティングの上手さが関係しています。
MATERIA CREPEがおこなったのは、SNSなどでの拡散を狙った、クチコミを中心としたマーケティング手法であるバイラルマーケティングです。
MATERIA CREPEとフランチャイズ契約し、店舗を出店する場合、そのマーケティングの仕組みやノウハウについて教わりながら店舗を運営できるため、マーケティングに自信の無い方でもしっかりと集客できる可能性が高くなっています。
利益率が高く粗利60%以上も実現可能
MATERIA CREPEのフランチャイズには、利益率が高く、粗利60%以上での経営が実現しやすいというメリットもあります。
粗利率とは、売上高に対する売上総利益の割合を表したものです。おおよその収益ととらえることもできます。
一般的な飲食店が目指すべき粗利率が60~70%と言われているため、MATERIA CREPEの粗利率はそう高くないように感じるかもしれません。
しかし、60~70%という粗利率を達成するのはそう簡単ではなく、実際に達成できず自転車操業のような形になっている飲食店はたくさんあります。
先ほど紹介したように、MATERIA CREPEはクチコミをメインとしたバイラルマーケティングで集客するため広告費を必要としません。
また、後ほど詳しく紹介していきますが、MATERIA CREPEはランニングコストを極力抑えながら運営できるため、60%の粗利率を実現できるようになっているわけです。
2~3坪から始められる
ランニングコストなどのコスト面を抑えながら運営できるのも、MATERIA CREPEのフランチャイズの強みの一つです。
クレープは作るのにそれほど大きなキッチン設備を必要としません。
また、手に持って歩きながら気軽に食べられるスイーツであるため、席を用意する必要もありませんし、回転率などを気にする必要もありません。
もちろん広くてくつろげる店舗を用意できるにこしたことはありませんが、そのために赤字を出してしまっていては意味がありません。
MATERIA CREPEは2~3坪程度の広ささえあれば出店できる仕組みになっているため、飲食店にとってネックになりやすい家賃を極力抑えながら経営できるようになっています。
営業時間や定休日の設定が自由
近年フランチャイズの店舗において営業時間や定休日を自由に設定できず、オーナーが過剰な労働を強いられるという問題点が浮き彫りになってきています。
いくら高い収益が得られると言っても、過酷な労働環境によってまともに生活できなくなるというのは絶対に避けなくてはいけません。
MATERIA CREPEのフランチャイズは、営業時間や定休日に縛りを設けていません。営業時間を自分の好きなように設定できますし、定休日も自由に設定できます。
メニューが豊富で幅広い層にアピールできる
クレープと言えば若い女性や小さなお子さんに人気のスイーツというイメージが強いかと思いますが、MATERIA CREPEにはフード系のクレープもあるためさまざまな層にアピールできます。
これもMATERIA CREPEのフランチャイズの強みの一つです。
- ビビンバクレープ
- えびピラフクレープ
- チャーハンクレープ
- オムライスクレープ
など、ご飯を使った斬新なフード系クレープが用意されているため、男性も購入しやすくなっています。
また、中には、和菓子を取り入れたクレープなど中高年向けのクレープも。
サポート体制が充実している
サポート体制が充実しているのもMATERIA CREPEのフランチャイズの強みです。
MATERIA CREPEのフランチャイズでは、
- 店舗設計
- クレープの作り方
- 人材の採用
- アルバイトの管理
- 経営や運営管理
など、ビジネスを幅広くサポートしてくれます。
また、実際に開業した後も専属のデザイナーやマーケターが集客をサポートしてくれるため、集客に不安を抱えている方でも安心してビジネスに取り組めるようになっています。
MATERIA CREPEフランチャイズの弱みはあるのか?
MATERIA CREPEにはならではの特徴や魅力的な強みがいくつかありますが、逆に弱みととらえることのできるポイントもいくつかあります。
弱みというよりも、事前に知っておきたい注意点と言えるでしょうか。
具体的なポイントとしては、以下の3点があげられます。
- 飲食店のノウハウが通用しづらい
- 出店する周辺の地域への配慮が必要
- 徹底したリサーチと戦略性が必要
それぞれのポイントについて解説していきます。
飲食店のノウハウが通用しづらい
MATERIA CREPEのフランチャイズを契約しクレープ店を始めようと考えている方の中には、飲食店で働いた経験や飲食店を経営していた経験があり、それらの経験やノウハウを活かしていきたいと考えている方もいるかと思います。
しかし、クレープ店は一般的な飲食店とは若干勝手が異なるため、一般的な飲食店での経験や知識、ノウハウが通用しづらい傾向にあります。
まず、店舗の大きさが異なりますし、席を用意する必要がないため回転率などを意識する必要もありません。
回転率を意識する必要がない点はプラスになりますが、その分顧客単価が上がりづらくなるため、どう補っていくかを考える必要があります。
もちろんサポートしてもらえはしますが、基本的にイチから学んでいくことになると考えておくべきだと言えるでしょう。
出店する周辺の地域への配慮が必要
クレープのような手に持って歩きながら気軽に食べられるようなスイーツを販売する場合に気をつけなくてならないのが、店舗を出店する周辺地域への配慮です。
気軽に持ち歩ける食べ物やスイーツは、食べ終わった後にどうしてもゴミが出てしまいます。
ほとんどのお客さんは正しい方法でゴミを処理してくれますが、まれにゴミをポイ捨てするお客さんがいます。
また、店舗に席を用意しない場合、道路や周辺の住宅の敷地内で飲食するお客さんも出てきてしまいかねないため注意が必要です。
- 注意をうながす
- ゴミ袋を渡す
- ゴミ箱を用意する
など、周辺地域に迷惑をかけないための配慮が求められます。
徹底したリサーチと戦略性が必要
MATERIA CREPEのメニューにはフード系のクレープもあるため幅広い層に支持されていますが、やはりメインとなるターゲットは若い女性です。
そのため、店舗を出店する場合は、若い女性が集まりやすい場所や若い女性が多く住んでいる場所に出店しなくてはいけません。
そういった場所にピンポイントで出店するためには徹底したリサーチが求められます。
また、バイラルマーケティングは広告費こそかかりませんが、拡散される施策をうつためにはお客さんが拡散したいと思えるような仕組みを作らなくてはいけません。その場合も徹底したリサーチが求められます。
広告費をかけないからこそ戦略的なマーケティングの実施が求められると言えるでしょう。
MATERIA CREPEフランチャイズユーザーの評判・クチコミ
フランチャイズへの加盟を検討する場合、ぜひチェックしておきたいのがユーザーからの評判やクチコミについて。
フランチャイズに加盟してビジネスを始めるのであれば、その店舗を利用しているユーザーからの評価は事前にチェックしておくべきです。
そこで、SNSなどの情報を元に、MATERIA CREPEに対するユーザーの評判・クチコミを3つほどピックアップしてみました。
甲府市マテリアクレープさんへ💓
— チョコレート (@WZRCpT34sxcvEXk) March 3, 2021
種類いっぱいあって悩んじゃう😆
#甲府市#テイクアウト#食べるの大好き#山梨のスイーツ pic.twitter.com/sYGIvsSLUT
今日も、あてもなく自転車走らせて色んなところ回ってきました!
— 💚❤⛄まなみん🍫🥐 (@happy___AHWR) November 29, 2020
今日はここのお店に寄り道🥰💗
マテリアクレープ❀.(*´ω`*)❀.
とにかく生地がモチモチで食べ応えがありました😊
いちごミルフィーユ🥰
少し早めに帰れたのでゆっくりしてから夜ご飯作ろうかな🐬 pic.twitter.com/B8eHqUGYZN
マテリアクレープって知ってますか?🌟🎵
— ちょこた (@yellowtirm_9) October 11, 2020
初めて食べたけど素材の味が生きてる気がする☺️💕💕🍒
ちょこたは生チョコバナナをGET💝🐳✨✨ pic.twitter.com/8hys9RbcqS
リアルなクチコミが集まりやすいSNSでリサーチをおこないましたが、悪い評判やクチコミは一切ありませんでした。
どれも良いクチコミ・ポジティブなクチコミばかりで、クレープのおいしさに関するクチコミはもちろん、
- 種類の多さ
- クレープ生地のモチモチ感
- クレープに使用されているフルーツなどの味
など、具体的にほめているクチコミが多数見つかりました。
味にこだわりながら良いものを提供することができれば、「美味しいクレープ屋さん」として繁盛しそうな、ポテンシャルのあるフランチャイズだと言えるのではないでしょうか?
MATERIA CREPEフランチャイズの将来性
クチコミを中心としたバイラルマーケティングで有名になったクレープ店ということからもわかるように、MATERIA CREPEのフランチャイズは、SNSで情報を集めるユーザーが多い今の時代にマッチしたビジネスです。
教えてもらえる知識やノウハウを参考にしつつマーケティングを展開していけば、人気店として繁盛できる可能性は多いにあります。
また、クレープの市場規模は300億円程度と決して大きいとは言えませんが、その市場規模はここ数十年ほとんど変化していません。
ここ数十年大きく変化していなかった市場規模が極端に収縮していくとは考えらづらいため、その点からも将来性のあるビジネスだと言えるでしょう。
まとめ
人気クレープ店「MATERIA CREPE」のフランチャイズについてご紹介してきました。
MATERIA CREPEは少ない資金で始められる非常に魅力的なフランチャイズです。
ビジネスをおこなっていく上で欠かせない集客の部分をサポートしてもらいながら経営できるため、フランチャイズに加盟してビジネスをおこなうのが初めてという方でもチャレンジしやすいビジネスだと言えるでしょう。
- 飲食店のノウハウが通用しづらい
- 出店する周辺の地域への配慮が必要
- 徹底したリサーチと戦略性が必要
などのデメリットもありますが、事前にしっかりと対応策を考えておけば十分に対応可能です。
市場規模は決して大きくありませんが、需要のなくなりにくい将来性のあるビジネスとも言えます。
もちろん、始めれば誰しもが将来的に安定して収益をあげられるというほど簡単なわけではありませんし、長く続けられるかどうかは取り組み方次第です。
ただ、SNSを積極的に活用したりデリバリーを実施したりするなど、時代にマッチするやり方で展開していけば、人気店として繁盛するのも夢ではありません。
「少ない資金でビジネスを始めてみたい!」と考えている方におすすめのフランチャイズだと言えるので、ぜひ前向きに検討されてみてはいかがでしょうか?