ピザ・リトルパーティーの基本情報
店舗名 | ピザ・リトルパーティー |
運営会社 | 株式会社リトパコーポレーション |
店舗数 | 26店舗 |
創業 | 昭和52年 |
資本金 | 50,000,000円 |
従業員数 | 866人(うち正社員64人) |
本社 | 〒612-8081 京都市伏見区新町6丁目477番地 |
株式会社 リトパコーポレーションとは?
ピザ・リトルパーティーを運営している株式会社リトパコーポレーションは、京都にオフィスを構える企業です。
オフィスのある京都や滋賀、大阪など、関西圏を中心に、ピザ・リトルパーティーや「ここやねん」という名称のお好み焼き店などを複数展開しています。
飲食に特化した独立・開業メディア
Food's Route(フーズルート)掲載中
人気フランチャイズランキング
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ピザ・リトルパーティー フランチャイズの特徴や強み
ピザ・リトルパーティーのフランチャイズへの加盟を検討しているのであれば、ピザ・リトルパーティーの強みやフランチャイズの強みを確認しておかなくてはいけません。
なぜなら、強みがわからない状態では強みを打ち出した店舗経営がおこなえませんし、他のフランチャイズにはない強みを持ったフランチャイズでないのであれば、わざわざピザ・リトルパーティーのフランチャイズを選ぶ必要がないからです。
ピザ・リトルパーティーのフランチャイズの特徴や強みとしては、
- ブランド力が高い
- 一等地以外にも出店できる
- システム化によって徹底的に効率化されている
- 収益性が高い
- バックアップ体制が整っている
などがあげられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
ブランド力が高い
ピザ・リトルパーティーの強みの一つが、ブランド力の高さです。
ピザ・リトルパーティーは京都や大阪、兵庫など関西圏で複数の店舗を展開している宅配ピザチェーンで、関西圏では絶大な知名度と人気を誇っています。
後ほど紹介していきますが、SNSなどでピザ・リトルパーティーのクチコミを検索すると、「ピザと言えばリトルパーティー」など、関西圏でのピザ・リトルパーティーのブランド力の高さをうかがわせるクチコミがいくつも出てきます。
そのため、フランチャイズに加盟して関西圏に店舗を出店する場合は、そのブランド力をフル活用しての集客が可能です。
関西圏以外で出店する場合はブランド力の高さを発揮できないためイチからブランド力を高めていく必要がありますが、関西圏でブランド力を高めたマーケティングに関する知見やノウハウを提供してもらいながら店舗経営をおこなえるので、関西圏以外の地域でも人気店を作れる可能性は十分にあると言えます。
一等地以外にも出店できる
店舗型のビジネスは出店する場所によってすべてが決まると言われるほど、どこに出店するかが重要になってきます。
特に飲食店や小売業の場合は一等地への出店が必要不可欠と言われていますが、そういった人気の土地は値段が高く、出店にとんでもない金額の費用がかかってしまうことになってしまいかねません。
しかし、ピザ・リトルパーティーには出店する場所を選ばないという強みもあるため必ずしも一等地に出店する必要はありません。
一般的に飲食店には向かないと言われる土地に出店した店舗でも十分に利益をあげられると公式サイトにも記載されています。
システム化によって徹底的に効率化されている
飲食店を経営していく上でネックになってくるのがオペレーションにかかる時間や手間ですが、ピザ・リトルパーティーは独自のシステムを導入して業務の徹底的な効率化を図っています。
実際、企業として急成長できたのも、この徹底した効率化が大きかったとしているほどです。
また、パートやアルバイトのマニュアルの整備も徹底し、教育の効率化も徹底しているため、スタッフの教育にかかる時間と手間も大幅に削減されたといいます。
収益性が高い
収益性の高さもピザ・リトルパーティーのフランチャイズが誇る強みの一つです。
その収益性の高さを実現しているのが、店舗での調理です。ピザ・リトルパーティーはトッピングや焼成などの加工のほとんどを店舗でおこなっており、このシステムによって利益率の高さを実現しています。
また、食材や梱包材を本社が一括で仕入れすることによって仕入れにかかる費用が抑えられている点も、収益性の高さの要因の一つです。
さらに、先ほども紹介したとおり一等地でなくてもしっかりと収益をあげられるビジネスモデルであるため、店舗の賃貸料が抑えられ、収益性の高さにつながっています。
バックアップ体制が整っている
ピザ・リトルパーティーの運営会社である株式会社リトパコーポレーションは、公式サイトにて、「どの店舗も最高の品質とサービスを提供しなければならない」と語っています。
ただ、それぞれの店舗でのサービスの質の統一は決して簡単ではありません。
しかし、ピザ・リトルパーティーではその各店舗でのサービスの質の統一化を実現させています。それを支えているのが、徹底的に整えられたバックアップ体制です。
販売支援や販売の促進、経営指導などを担当者が徹底的におこなってくれるため、サービスの品質に差が生じることなく、どの店舗でも同じ品質のサービスが受けられるようになっています。
ピザ・リトルパーティー フランチャイズの弱みはあるのか?
店舗の強みやフランチャイズの強みとあわせて確認しておきたいのが、「弱み」です。
いくら魅力的な点の多いフランチャイズでも致命的な弱みがある場合は加盟するべきではありません。
ピザ・リトルパーティーのフランチャイズの弱みとしては、
- 競合が増えてきている
- 関西圏以外での知名度が高くない
- 定期的に食べるタイプの食品ではない
などがあげられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
競合が増えてきている
ピザ・リトルパーティーはテイクアウトやデリバリー専門のピザ店ですが、最近は競合が増えてきており、そこが一つの弱みとなっています。
新しいピザの店舗が増えたというよりも、ピザを取り扱う店舗が増えたと言った方がいいでしょうか。最近はコンビニやスーパーでも本格的なピザが販売されるようになってきています。
特にコンビニでは注文が入ってから調理し始めるタイプのピザが用意されていたりもして、コンビニの商品とは思えないような本格的なピザが楽しめます。
また、近年はチルド食品や冷凍食品のレベルが急激に上がってきているため、そういった製品もライバルになり得ると言えるでしょう。
関西圏以外での知名度が高くない
ピザ・リトルパーティーの強みの一つとして知名度やブランド力の高さをあげさせてもらいましたが、それはあくまでも関西圏での話でしかありません。
ピザ・リトルパーティーは関西圏にしか店舗を出店していないため、関西圏以外ではほとんど認知されていませんし、ピザ店としてのブランド力もありません。
そのため、関西圏に出店するのであれば認知度の高さや人気の高さを武器にできますが、それ以外の地域に出店する場合はその武器の活用は難しいと言えるでしょう。
定期的に食べるタイプの食品ではない
ピザ・リトルパーティーが取り扱っている商材であるピザには、「定期的に食べるタイプの食品ではない」という弱みもあります。
実際、調査会社がおこなったアンケートによると、半年に2~3回程度と回答しているユーザーが最も多く、全体の3割程度を占めています。もちろん定期的に頼むお客さんもいますが、週に1回など高い頻度で頼むお客さんは非常にまれだと言えるでしょう。
ピザ・リトルパーティー フランチャイズユーザーの評判・クチコミ
ピザ・リトルパーティーのフランチャイズに加盟してビジネスを展開していきたいと考えているのであれば、現時点でのピザ・リトルパーティーに対するお客さんの評価についても事前に確認しておくことをおすすめします。
なぜなら、フランチャイズに加盟してビジネスを展開していく場合、その店舗の評判がお客さんの入りを左右するからです。
元々の評判が良ければ多くのお客さんに利用してもらえる可能性が高くなりますが、評判がよくない場合は開業してもあまり利用してもらえない可能性が高くなります。
そこで、リアルなクチコミが投稿されやすいSNSでピザ・リトルパーティーのクチコミをリサーチしてみました。
ピザ・リトルパーティー、(来ないから)宅配じゃなくて取りに行ったら超安い。タイウチじゃなくてサイウチやけど pic.twitter.com/CpPaDyPeJg
— 歳内まさと (@cc_masato) August 23, 2016
今日のお昼は
— katsunori (@katsu907) January 24, 2020
♪ピザ リトルパーティー〜…
京都の人なら 滋賀もかな?
ピザと言うとリトルパーティーなんだよね
久しぶりに食べるけど 美味しい pic.twitter.com/IpwqMBReuk
今日も美味しかった(о´∀`о)#リトルパーティー#ピザ pic.twitter.com/vbz2NlgUpU
— おんまゆの★まゆのすけ☆@HSP (@Usk_Tsuru_Ma25) December 29, 2019
これらは、クチコミが投稿されやすいSNSであるTwitterに上がっているピザ・リトルパーティーを利用したユーザーのクチコミの一部です。
今回かなりの数のクチコミを調査しましたが、まれにあまりよくないクチコミもあるものの、基本的には良いクチコミばかりでした。比率でいうと、8:2で良いクチコミの方が多いといったイメージです。
投稿されている良い口コミのほとんどがピザの美味しさと安さを褒めるクチコミで、味とリーズナブルな点がユーザーに評価されていることがわかります。
ピザ・リトルパーティー フランチャイズの将来性
ピザ・リトルパーティーのフランチャイズに加盟して店舗の運営に取り組むのであれば、その将来性についてもチェックしておくようにしましょう。
最近はスーパーやコンビニでも気軽にピザが食べられるようになるなど、その将来性に対して懸念点がまったくないわけではありません。
しかし、ピザ・リトルパーティーには専門店ならではの本格的なピザが味わえるという強みがありますし、京都など関西を中心に店舗を展開してきたということもあって、それらの地域では「ピザと言えばリトルパーティー」と認知されているなど、高い人気を誇っています。
実際SNSでピザ・リトルパーティーについてリサーチしていると、
「〇〇のピザよりもリトルパーティーのピザの方がおいしい」
「〇〇(地域)にはリトルパーティーがなくて残念…」
など、関西圏の方や関西圏出身の方と思われるユーザーのポジティブなクチコミがいくつも見つかります。
そのため、関西圏に店舗を出店するのであればピザ・リトルパーティーのブランド力によって初日からお客さんを獲得できるはずですし、ブランド力を高める店舗運営のコツやノウハウを教えてもらえるはずですので、関西圏以外で出店する場合であっても繁盛店の経営は可能です。
まとめ
関西圏で絶大な人気を誇るビザの専門店「ピザ・リトルパーティー」のフランチャイズについてご紹介してきました。
ピザ・リトルパーティーは関西圏で非常に高いブランド力を誇るテイクアウトとデリバリー専門のピザ店です。そのため、関西圏に店舗を出店した場合、人気店になる可能性が高いですし、初日から集客できる可能性も高いと言えます。
また、一等地以外にも出店しやすいといったメリットや店舗運営がシステム化され効率的に行えるというメリットもあります。収益性の高さやテイクアウト・デリバリー専門店で今の時代にマッチしている点もピザ・リトルパーティーならではの強みです。
実際に店舗を経営する際は、
- コンビニやスーパーなど競合が増えてきて競争が激しくなってきている
- 関西以外では知名度が低くイチからブランディングしていく必要がある
- 定期的に食べるような食品ではない
などの弱みをどう克服するかがカギになってきますが、バックアップ体制の整っている企業ですので安心してビジネスに取り組めるはずです。
ぜひフランチャイズへの加盟を前向きに検討されてみてはいかがでしょうか?