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東京豚骨拉麺ばんからのクチコミや評判|運営会社の株式会社花研とは?

「東京豚骨拉麺ばんから」は、「ラーメンで世の中を元気にする」というコンセプトのもと、国内外に40店舗運営しているラーメン店です。

運営しているのは、ラーメン事業以外にも焼肉・グリル事業を展開する株式会社花研です。

株式会社花研は、全国600店ものラーメン店を展開していた「くるまや」を受け継ぎ、1997年に「東京豚骨ばんからラーメン」を立ち上げました。

業界歴50年以上という経験と実績を武器に、安定した美味しいラーメンと、斬新なフランチャイズシステムを武器に成長を続けています

東京豚骨ばんからのラーメンは、一頭の豚からわずか数kgだけ取れるという希少な背脂をスープに混ぜ込み、極上の旨味・甘味を作り上げている点が特徴です。

また、ラーメン業界未経験でもオーナーになれるという手厚いサポートがあることから、東京豚骨拉麺ばんからへのフランチャイズ加入を検討している方も少なくありません。

そこで、今回の記事では以下の内容を解説します。

  • 東京豚骨拉麺ばんからの概要
  • 東京豚骨拉麺ばんからの特徴・強み
  • 東京豚骨拉麺ばんからの弱み
  • 東京豚骨拉麺ばんからの評判・クチコミ
  • 東京豚骨拉麺ばんからの将来性
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もくじ

東京豚骨拉麺ばんからの基本情報

画像引用元:https://hanaken.co.jp/ramen-bankara/
店舗名東京豚骨拉麺ばんから
運営会社株式会社花研
店舗数国内34店舗 海外9店舗 派出所5店舗
創業平成9年8月18日
設立平成9年8月18日
資本金5,000万円
従業員数200名(令和3年3月1日現在)
本社171-0022 東京都豊島区南池袋1-17-3第2南池袋I-Nビル 4F

東京豚骨拉麺ばんからを運営する株式会社花研について解説します。

運営元の株式会社花研とは?

株式会社花研は、1997年8月に設立されたラーメンを主軸として事業展開している飲食企業です。

2022年7月の時点では、ラーメン・焼肉ホルモン・グリルの3分野で事業を行なっています。

企業コンセプトは、「ラーメンで世の中を元気にする」というもので、「ラーメンではなく元気を提供している」と明言しています。本当に美味しいラーメンを食べることで、元気になってもらおうという考えを大事にしています。

具体的には、最高の豚骨ラーメンを追求し、希少な背脂を使ったスープで他店にない旨味・甘味を実現。濃厚でクセになる味でファンになる人は多く、リピーター率85%を誇ります。

フランチャイズ事業にも注力しており、「失敗しない仕組み」として業界内でも画期的なラーメンレンタルシステムを構築。ラーメン業界未経験者でもラーメン店が始められるということで注目されています。

コロナ禍へ突入して3年目。飲食業界が厳しい苦境に立たされている中で海外を含めて40店舗以上の出店実績を持ち、誰でも確実に始められるフランチャイズシステムを実行する花研は、独立希望者にとって心強い存在と言えるでしょう。

それでは、株式会社花研のフランチャイズ事業内容について詳しく確認する前に、ラーメン事業以外の2業態についても簡単に紹介しておきます。

ヒレ肉の宝山

画像引用元:https://hanaken.co.jp/plan/grill/

全国の黒毛和牛の中から厳選した最高級かつ希少部位が楽しめる高級焼肉専門店です。

商品の目玉は店名にもある通り、極上のヒレ肉です。

場所は錦糸町南口すぐの場所にあり、上質な赤身肉とワインを楽しみたい層をターゲットとしています。

店内はお洒落でありながらバルのようなフランクな雰囲気。

毎日20時には「肉オク」と題してA5ランクの黒毛和牛希少部位のオークションが開かれ、100円単位から参加可能です。ライブ感ある空間が広がります。

現状は錦糸町店のみでの営業ですが、他店にはないアプローチの焼肉店として今後の展開に注目です。

ホルモンばんから

画像引用元:https://hanaken.co.jp/plan/hormone/

誰でも気軽に楽しめるホルモンを高級焼肉の代名詞でもある黒毛和牛にこだわって厳選し、提供している焼肉店です。

日本でも有数の繁華街である歌舞伎町で10年以上愛されてきた実績があります。

ホルモンばんからでも、ヒレ肉の宝山で開催されている「ミートオークション」が開催されています。100円から参加できるため、店内が大いに賑わいます。

以上の2業態のフランチャイズ化はまだされていません
しかし東京豚骨拉麺ばんからへのフランチャイズ加入を検討する方にとって、花研が事業としての強さを持っているかは重要な指標となります。

他事業の展開も検討材料としながら、フランチャイズに加入するかどうかを判断しましょう。

東京豚骨拉麺ばんからフランチャイズの特徴や強み

強み

さまざまなラーメンフランチャイズがある中で、東京豚骨拉麺ばんからにはどのような特徴があるのでしょうか?

この章では、東京豚骨拉麺ばんからの特徴を3点解説します。

業界歴50年の経験と実績

東京豚骨拉麺ばんからは、かつて全国600店舗を展開した「くるまや」創業者の二代目が引き継いだラーメン企業です。

くるまや時代から培ってきたラーメンビジネスのノウハウは50年に渡って培われています。その成果は、国内に限らず世界にも進出していることからも証明されています。

ラーメン店経営の経験と新規出店の実績は、これからフランチャイズオーナーを目指す人にとって非常に心強いものとなるでしょう。

リピート率85%を誇る商品力

画像引用元:https://hanaken.co.jp/ramen-bankara/menu/#tab2

東京豚骨拉麺ばんかららーめんは、6種類の主力商品があります。

その中で特に、コクがあって濃厚な「豚骨醤油」とクセがなくまろやかな「とんこつ」の2種類を商品の柱としています

一度食べるとファンになる人が多く、85%ものリピーター率を誇ります。

人気の要因はさまざまですが、最も重要なポイントとして考えられるのは下記の3点です。

計算して作り上げられたこだわりのスープ

東京豚骨拉麺ばんからラーメンの美味しさの秘訣は、脂にあります。

国産豚一頭から僅かしか摂取できない背脂「A脂」を使用し、他のラーメンにはない甘味や旨味を実現しています。

この背脂は「先味」「中味」「後味」と時間によっても味が変わるため、最後まで飽きずにラーメンを美味しく味わうことができるのです。

さらに、温度にもこだわっており、東京豚骨拉麺ばんからは背脂や麺など全ての具材が混ざり合う温度は最低85度以上と設定。顧客が最高のコンディションでラーメンを食べられるように85度以上での提供を徹底しています。

伸びてもおいしい麺

麺にも東京豚骨拉麺ばんからのこだわりがあります。

全6種ある主力商品には、同じ麺を使うのではなく、太麺から細麺までそれぞれに合ったタイプで用意されています。

伸びても美味しい麺を追求しているので、食べるペースの遅い女性や子供、高齢者でも楽しむことができます。

麺の製造工場はSQF(食品安全システム)を認証取得しているため、安全面も万全です。

年間100万食の実績を誇る「角煮」

画像引用元:https://hanaken.co.jp/ramen-bankara/menu/#tab2

ラーメンのトッピングとして東京豚骨拉麺ばんからの名物となっているのが「角煮ばんから」です。

この角煮は2日間もかけて丁寧に作られており、箸で掴むのも難しいぐらいにトロっとしている食感と濃厚で口の中に染み渡る味付けが特徴。ご飯にもピッタリということで好評です。

ECサイトでの販売も行っており、年間100万食の販売実績があります。

手厚い開業サポート

「失敗しない仕組みを作りたい」そんな思いから作り上げられた東京豚骨拉麺ばんからのフランチャイズシステムは、立ち上げから運営まで手厚いサポートが整っています。

具体的には下記の4つにまとめられます。

開業準備サポート

「ラーメン屋は立地が10割」と断言する当社。そんな重要な立地選びから、物件契約や開店後の業者手配まですべての段取りをしっかりとサポートする体制が整っています

希望者には手数料無しで厨房機器類の業者紹介も行っています。これも50年以上に渡り築き上げてきた業者との関係性があってこそと言えるでしょう。

スタッフ研修システム

人材の育成はお店を効率的に継続的に運営していくためだけでなく、ファンとなるリピーターを生むためにも必須です。

東京豚骨拉麺ばんからでは、社員やアルバイトなど雇用形態に関わらず全従業員に対して熟練のベテランスタッフが本部で研修を行います

その後、直営店舗で実際に働きながら学べるため、ラーメン作りの未経験者でも短期間で即戦力を目指すことができます。

本部社員が店舗経営までサポート

東京豚骨拉麺ばんから本部にはSV(スーパーバイザー)がいます。

SVはフランチャイズに加入した人たちのサポート役として、店舗営業全般まつわることや、売上アップのための戦略考案、採用活動などさまざまな相談に乗ってくれます。

ラーメンフランチャイズの経営は、立ち上げることがゴールではありません。

大切なことは1日1日コツコツと営業を続け、売り上げを伸ばしていくことです。

営業していく中でさまざまな困難が立ちはだかるでしょう。

そんな中で、東京豚骨拉麺ばんからが培ってきたラーメン経営のノウハウや、フランチャイズ事業の実績を持っている相談役の存在はとても心強く、安心して営業に臨むことができます。

アイドルタイムに出店できる「ばんから派出所」

現在営業している飲食店でも東京豚骨拉麺ばんからのラーメンを出店できる仕組み、それが「ばんから派出所」です。

アイドルタイムなどの空き時間にばんからラーメンを提供することでブランド力や売上の向上などが見込めます。

この仕組みで最も魅力的なのは、初期費用が安いという点です。

今営業している店舗の設備をそのまま活用するため設備投資が不要で、加盟保証金も格安(50万円)と費用を大幅に抑えられます。

開業までの時間や手間も大幅に節約でき、最短2週間でのオープンを目指すことが可能です。

異業態からの参入でも効率的なオペレーションやラーメンを造る技術に関しては研修やサポートがあるため、誰でも本格的なラーメンが提供できます。

食材は「派出所キット」として麺・スープ・味噌・チャーシューがワンセットで仕入れられます。
野菜やトッピングなどは自由に用意できるので、フランチャイズとしても個性を打ち出すことができるでしょう。

東京豚骨拉麺ばんからフランチャイズの弱みはあるのか?

弱み

東京豚骨拉麺ばんからの魅力について解説してきましたが、逆に弱みについて理解しておくことも大切です。

ここでは、東京豚骨拉麺ばんからの弱みを3つピックアップして解説します。

まだまだ低い認知度レベル

海外を含めて40店舗以上の出店実績があるものの、前身のくるまやの600店舗と比べるとまだまだ少なく、国内での認知度もまだそれほど高くありません

ただ、これはくるまやが多店舗展開しすぎたことによって失敗してしまったことを踏まえてのことかもしれません。

激戦区である東京23区内でさえ、進出していないエリアはまだまだたくさんあります。

認知度が低い点を逆手にとって「自分こそが東京豚骨拉麺ばんからを有名にしてやる!」という意気込みが重要といえます。

正確な情報が掴みづらい

東京豚骨拉麺ばんからを運営する花研は、今までフランチャイズに関する活動をさまざま行ってきています。

そのせいか「ラーメンレンタルシステム」や「ばんから・フランチャイズシステム」などさまざまな名称が生まれており、結果的に現在どの仕組みが稼働しているのかが不明瞭です。

また、フランチャイズ加入の料金も、HPとフランチャイズのポータルサイト「アントレ!」などに掲載されている金額が異なります。加入を検討する側にとって、混乱する要因のひとつです。

外国人にラーメンの研修を行う「ばんから大学」という取り組みも、HPに掲載があるものの更新が止まっており、継続しているのかどうかが不明です。

以上のことは、電話やメール、説明会で確認すれば解消できますが、中途半端な情報を掲載・発信していることが不信感に繋がってしまう面も否めません。

ロイヤリティ以外にも発生する料金

東京豚骨拉麺ばんからのフランチャイズ加入によるロイヤリティは4%ですが、それ以外にもシステム料が発生します。

システム料は「変動性」となっているため、説明会などで明確にしましょう。

また、物件取得費、内装工事費、厨房器具費、什器備品費なども「詳細はお問い合わせください」と記載されているため、併せて確認しておきたいところです。

東京豚骨拉麺ばんから加盟者の評判・クチコミ

加盟者口コミ

東京豚骨拉麺ばんからのフランチャイズに加入した人たちの実際の感想はどうなのか、気になるところではないでしょうか。

ここでは花研のフランチャイズシステムを利用したオーナーの評判やクチコミをまとめました。

まずは、フランチャイズ加入からオープン後までのリアルな体験談です。

“”引用””

日本のラーメンが大好きで、日本に滞在していく中で自分でもお店を持ちたいという気持ちが芽生えて来ました。たまたま車で通りがかった時に、ばんからラーメンを実際食べてとても美味しく感動しました。オーナーを募集しているという話を受けてチャンスだと思い、すぐにエントリーしました。(略)

初期で自分で準備したのは、少しのお金と一部スタッフだけで、メニューや販促物、その他必要なものは本部(花研)と打ち合わせしながら決めることができたのも、とてもやりがいを感じました。(略)

始めようと思ってから開店までの期間も短くて、すぐにスタートすることができました。研修に1ヶ月、条件が決まってからは2ヶ月程度で開店できましたね。現在も月に1回くらい本部で研修を受けているので、さらにスキルアップできていると思います。(略)

常連さんは週に5回も来店してくれる方もいて、来ていただけるだけで嬉しくなります。(略)

急に休む人がいるなど、人材には少し苦労しました。でも本部がサポートしてくれたおかげで、困難も一緒に乗り越えてくることができました。(略)

お店がオープンしてから安定的な売上が立っていて、月に3,000人以上のお客様が来店してくれているので、今後は多店舗展開を目指しています。

引用:https://hanaken.co.jp/fc/#voice

開店までスピーディに進められること、オープン前からその後も本部の手厚いサポートがあるというのは前向きな情報ではないでしょうか。

多店舗展開の話も聞くと、夢が広がります。

次に、厳しいコロナ禍の中で「ばんから派出所」を活用した事例です。

現在岡山県で餃子酒場や焼き鳥店等を8店舗経営しています。

コロナ禍から約一年経ちますがその間2店舗撤退、改装をしての業態の統一、ランチ営業、弁当販売やれる事は何でもやってはいますが状況は繰り返し厳しい日々が続いております。

そんな中「ラーメンで世の中を元気に」という一文が目に留まりその理念に共鳴して創業以来初めてFCに加盟させていただく事になりました。やるからにはスタッフと共にスローガンを共有して美味しいラーメンを提供し続けたいと思います。

引用:https://japan.cnet.com/release/30550752/

オープン直後の様子がHPに掲載されています。実際に大好評だったようです。

オープン初日から沢山のお客様にご来店いただき、私たちスタッフもとてもエネルギーをいただきました( *´艸`)

引用:https://okayamagyoza.com/2021/06/05/408/

こちらのお店は元々餃子屋を運営しておりラーメンは参入しやすい業態でもありますが、ひとつの参考になる事例ではないでしょうか。

東京豚骨拉麺ばんからフランチャイズユーザーの評判・クチコミ

ユーザー口コミ

東京豚骨拉麺ばんからのラーメンは、一般ユーザーにはどのように思われているのでしょうか?

ここではTwitterの声を参考にユーザーの実際の評判やクチコミをまとめました。

時間によって味が変わると言われている濃厚なスープと麺のタッグで、ヤミツキになっているファンも少なくありません。

「箸で簡単に千切れてしまう」という角煮、好評です。

都内のみならず、他のエリアでも人気です。

東京豚骨拉麺ばんからのラーメンは濃厚でコクのあるスープ、それに合う麺やトッピングの角煮などで多くの層・地域で人気を得ています。

それは、各食材がPB化されており、どのエリアでも均一化して高品質のラーメンが提供されていることが理由のひとつとして考えられます。

東京豚骨拉麺ばんからフランチャイズの将来性

リピート率85%と根強い人気を誇る東京豚骨拉麺ばんから。

未経験でも始められるラーメン店として、フランチャイズの加入を検討する人は今後も増えていくでしょう

実際にフランチャイズでオープンした人たちの声を見ても、手厚いサポートや最短2ヶ月程度でオープンできるスピード感などから、高評価を得ています。

東京豚骨拉麺ばんからを運営する花研は、海外への進出や、新規出店のための「居抜き物件買取」を積極的に進めています。
また、ECサイトでの販売を行うなど時代に即した活動を行なっています。厳しいコロナ禍の中でも前進していく姿勢は今後の活躍にも期待できます。

東京豚骨拉麺ばんからフランチャイズを成功へ導くポイントは、誰でも始められるからこそ、どこで個性を作り出していくかが重要です。

現在、ラーメンは日本で一般的な食として広まり、飽和状態といえます。

そのような中で、安定した品質を保ちながら個性を打ち出し、ユーザーに飽きられない工夫を常に考えていくことが未来を切り開いていく鍵となります。

また、他事業である焼肉・グリル部門の展開もチェックしておきたいところです。ラーメン以外の分野でもさらなる発展が見られるようであれば、花研の事業力の強さがさらに立証されるのではないでしょうか。

まとめ

東京豚骨拉麺ばんからは、「最高の一杯」を追求し、「ラーメンではなく元気を提供する」ことをモットーに活動し、本格的な味を安定的に提供できる仕組み作りが魅力です。

画期的なラーメンレンタルシステムによって、未経験からでもプロのラーメン屋が始められます。

また、今飲食店を運営する人にとっても新たな新商品の提供策として検討が可能です。

均一化の成功があるからこそ、差別化をどう作っていくのかが課題です。

WEB上だけでは不明瞭な料金面もありますので、フランチャイズ加入を検討している方は必ず説明会で明確にしていきましょう。

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